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糸ヲ上ゲ下ゲスルコト [お芝居]

夏の話になりますが、
糸あやつり人形のワークショップにでかけていました。

習い事っていうのも、
10年くらい前に、カルチャースクールの「太極拳」講座に半年くらいったのが最後で、
ずいぶん久しぶり。
もちろん糸あやつりは初めて。

時々公演を見に行ってる劇団で、
以前から期間が10ヶ月くらいの講座を開催していて、
そちらも興味あったのですが、
都内、週3の開催となると、今の勤めやめないとムリーと諦めていました。
ですが、今回、
夏に土日をメインに利用した10回だけの講座が開催されたので、
参加させていただきました。

短期なので、講師も若手の劇団員の方達が簡単に、、かな、、、
と思っていたんですけど、
、、、、!!
舞台で拝見しているメインの方達でした(←パニックになりかけ)
キンチョーしましたよー。
(案内チラシにも、ちゃんと講師として、載ってたんだけどね)

講義の前は、わーい、お人形を動かすことが、できる~!!
って、単純に喜んでいたのですが、
実際は、かなり大変でした~!
また、人形だけでなく、
日舞と能(もちろんどちらも、やったことありません)の講義、実技もありました。
盛り沢山で、てんてこまいでしたが、
とっても充実した時間が過ごせたと思っています。

以下、自分の忘備メモな長文です。



人形の操作は、
基本の「歩く」動作を重点的にやりました。
糸のついた板を持って、足の糸を上げ下げしつつ、
人形が歩いている姿に見せるってだけのことなのに、
ムツカシイ。。。(T^T)
「歩き」も基本ですが、まず、
床面に、しゃきり、立たせるということが、難しいのですー。

お人形1kgもなかったと思うのですが、
足踏みをさせる糸の上げ下げに気を取られ過ぎて、しばらくすると、
糸のついてる板(手板)の位置がさがってきて、、
それにつられて、人形の体も沈んで、体が曲がった状態で足を動かしてるだけになる。

手板を持つ手は、腕は、しばらくすると、
辛くなってきて、本来は、脇はこぶし一個分ぐらい開けていないとダメなんだけど、
脇が閉まってきて、動かしづらくなるし、

また、人形が下がってしまうのを気にし過ぎて、
筋力のあるような人は、本人の体が反り気味になり、
その影響で人形の立ち位置が浮き上がって、空中散歩状態いったふうに、
なかなか、ちゃんと地面を歩けている状態を保つことができないー。

もともと、片足(ひざ)は上がった状態に糸の長さが調整してあるので、
反対側の足も同じ高さにあげるようにしないと、ちゃんと歩いてないことに。

ちなみに、
講義会場に「鏡」は置いていないので、
自分の人形が今どうゆう状態のか確認できないから、
自分の姿勢と、手板の持ち方、位置を、
感覚で覚えるということになりますー。

操作している人形を見る時は、前から覗くのではなく、
後ろから見て確認するともいってましたー。
私が使っていたお人形は、
着物姿だったから、うー、足の位置がわかりづらかったー。
裾あげればよかったと後悔。

↓手板
tit.JPG
写真撮る向きが逆でした。奥の方が持つ方になります。
親指を板の上にして、板を挟んで持ちます。
人差し指と、中指は、内側にある、2本の板のうち、
斜めになっていない板のところに。この板を動かすと顔が右左に動きます。
で、薬指と、小指は、板のフチについてる糸を握ります。
この糸は、握りながら持ち上げると首を前に出す糸です。
斜めになってる板が、膝の糸で、足踏みさせる時に、引いたり、上げたりします。
この動作を、いっぺんにやる、、、、、。

で、加えていいうなら、
この劇団は、セリフも人形を操作している人が言いますので、
演技も出来なきゃならない。
この講座では、声を出したり、ちょっとセリフ考えたりぐらいだったけど、
私、もともと声が小さいのと、
ホントに想像力がないので、全然できなくて。。。。(T^T)

最後は、自分で何か歌を歌いながら、
人形を操作する発表会をしましたーよ。

人形の仕組みも見せていただきました。
講義で使ったのは、みんな、
ちゃんと胴体も足もあるヒトガタの男の人形でした。
ところが、古典で使う女の人形は、
胴体は提灯の骨のようになっいて、足も足首までしかない。
足がないのは、着物の裾裁きで、足の動きを表現するからだそうです。
糸のつけ方も教えていただいたのですけど、
うー、覚えられなかったー。
結び方、釣りのなんだかと一緒だったような。
操作していると、やっぱりたるんできたりするので、
ほどきやすい結び方になっていたようでした。


そして、
人形操作の他に、数時間あった、
日舞と能の講義。
古典をやる際には、日舞や能の動きなどが、多少わかっていたほうが、
よいそうで、授業がはいっていました。

日舞は、浴衣着て、2曲、踊りました。
N流。
浴衣着るのーって、講義の前日になって、
you tubeで着方、帯の結び方を確認した(汗)
踊りは、歌舞伎の演目で見たくらいですが、
その時は、
どうにも(眠くなってしまって)苦手だったんですけど、
柔らかい雰囲気の見た目と違って、
踊ってみると結構しんどい、マジで大汗でした。
女の踊りと、男の踊りを練習したのですが、
男の踊りは、しゃがんだり、すっと立ったりと、結構動きがあります。
(まぁ、ヒップホップとか、踊ってる人たちには、簡単なのでしょうけど、
普段運動をまったくしてない私にとっては、大変でしたー。)
私、膝を悪くしていまして、
足の曲げ伸ばしが、スムーズにできないのですが、、
!あ、でも、踊るの楽しいーって思いました。
また、少しやりたいかもって実は、思っています。
着付けもアヤシイ感じだったのですが、
講師の方が教えてくださったりで、
なんとか帯も含めてなんとか着られるようになりましたよ!

能は、成り立ち等のお話と、唄い、歩き方をちょっと。
K流。
唄いも、なんだかやってみたら、面白いー。
能の講義は2回だけだったのですが、
ものすごく興味がわきました。
能の立ち方は、
おなかださないで、体を斜め前に倒し気味にします。
そのままだと倒れちゃうので、つま先に力入れて立つようにするのだそう。
これも、体幹が鍛えられそうです。
能は、体を前に倒しますけど、
日舞では、体を反り気味に、うしろに重心を置きますよ。

能の講義で、プチ情報が~。
足袋履き方は、半分裏返してから、足をいれるとか、
足がしびれた時は、立ち上がる前に、
まず座った状態で、かかとをあげてから、
お尻でぐっとかかとを押し、
立ち上がった後は、つま先で地面を力を入れて押しつけるようにすると、
しびれが取れやすいと、教えていただきましたー。
(常識かもしれませんが、私には新しく知ったことなのでー)


10日間、受講料3万で、ちょっと高いか?と思ってたけど、
そんなことはなく、
こんな盛りだくさんな講座で、安すぎない?申し訳なくない?
って思えるほど、贅沢な講座でした。

人形も能も、日舞も、また、機会があったら参加しようかなーと思ってます。

そして、また、無謀な挑戦(習い事)を、
11月末からはじめますよ、
こちらも短期講座。
全く触る機会などなかった鳴り物です。(汗)

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